今は昔、罰金作業会ありけり。物騒な会に連れて行かれた話。

どーも、Ginoです。

 

僕がまだ月収10万円くらいしか稼げてなかった頃、師匠にとある物騒な会に連れて行かれ(連れていっていただき)ました。

 

その名も罰金作業会。

 

ある日師匠から、

「Ginoさん、来週私がお世話になってる方が主催する罰金作業会というのがあるのですが来ませんか?」

という謎のオファーをいただきました。

 

僕は師匠からのオファーは絶対に断らないと自分で決めていたので、心のなかでは「は?なんぞそれ?怖すぎワロタ」とびびりつつも

僕「はい、行きます!」

と返事して行くことに。

 

話を聴くに、どうやら罰金作業会とは、その日やる「やや高めの目標」を設定して、それが達成できなかった人が場所代を全額払うというものらしい。

 

この時まだフリーターだった僕はそこまで財布に余裕もなかったため、「これもし達成出来なかったらやばくね?」「払う金ねえよ〜」「達成出来なきゃオワタ」って感じでした。

 

で、そこに来るメンツというのがまたすごい人ばかりで、当時から月収1000万円とか稼いでいた起業家さんや、すでにばりばりコンサルを始めている面々が集まり、自分が一番したっぱ。

 

当時の自分からすれば「やばい人たち」ばかりだったので、その場に行くだけでもビビるのに、作業会のルールも物騒だから余計にびびります。

しかも目標達成出来なくて、あげく「払うお金ないです」ってなったら殺されるんじゃないかという心配もありました。

 

でも当時の僕、頑張って、勇気を出して参加したら、その後の人生大きく変わったって話を今日はします。

最初は誰でもびびるし、びびる経験をどんだけしたかが成長の鍵

で、当日。

生まれたての子鹿のように足をぷるぷるさせながら会場へイン!

 

ついたら稼いでそうな自分よりも若いけどビジネスばりばりやってる生意気そうな青年がいたり、あ!この人ネットで見たことあるぞ!みたいな人がいたり、師匠の師匠に関してはオーラがやばい。

 

覇気で倒れそうになりながらも、「今日はおなしゃす!!」と気合を入れて作業することに。

 

ただ思ってたよりみなさん超優しくて、僕も色々ビジネスの質問すると生意気そうな少年も目を輝かせてビジネスの話を熱く語ってくれました。(当時は生意気そうと見た目で決め付けてごめんなさい反省してます)

 

稼いでいる人というイメージで、もっとごりごりの体育会系の人たちなのかなと思ったらそうでもなく、みなさん、めっちゃ優しい。

 

ビビってたのが薄々伝わったのか、師匠の師匠も何回か話しかけてくださり、ちょっと気を使わせてしまいつつも、なんとか自分の目標を達成しました。

 

無事に罰金は払わなくて済んで、その後みんなで飲みに行き、帰路につきました。

 

で、帰りの電車ではものすごく疲れたのと同時に、ものすごく自分の中で「肝が座った」感覚になりました。

 

だって「今日くらいびびる経験は生きててそうそうないだろ」って思ったから。

 

それから僕は不思議と色んなことにびびらなくなっていて、これより小さな事は全部びびる対象じゃなくなってしまったんです。

 

多少のことでは、

「あの経験に比べたら、小事!」(キングダム感)

と思ってしまえるようになっちゃったからですね。

 

例えば僕は知らない人と会うのが超苦手で大嫌いでした。

 

何話そう…

嫌われたらどうしよう…

つまんないやつと思われないかな…

怖い人じゃないかな…

みたいなこと会う前にめっちゃ考えるタイプだったんですね。

 

でもびびる経験の後では

「この前の◯◯さんをお会いした時と比べたら全然余裕だわ」

ってなる。

 

今まで知らない人と会うのなんてストレスMAXな性分だったのですが、それ以来全然余裕になりましたね。

 

その後も師匠は僕をやばいところにたくさん連れていってくれました。

 

普通の会話で「億」が飛び交う起業家さんたちの交流会とか行った時は緊張しすぎて死ぬかと思いました。

この時もびびりすぎて直前まで「行きたくねえ」「帰りてえ」「おれ場違いじゃね?」みたいな事ずっと考えてた。笑

 

でもその日以降やっぱり肝が座ってしまって、多少のことでは動じないメンタルが形成されました。

 

そして師匠はその後も、

何十億と資産持ってる資産家の方と「同じホテルで数日過ごしてきてください」みたいなご配慮をしてくださったり、僕がびびる機会を本当にたくさんセッティングしてくださいました。

 

こういう時って、行く前は緊張しすぎて、この世の終わりみたいな気持ちになるんです。

 

雲や猫を見て「いいよな、お前らは…流れてるだけでいいもんな…寝てるだけでいいもんな…」って気持ちになります。笑

 

でも、絶対行ったあとで

「行ってよかったー!!!!」

って思うんです。

 

むしろ思わなかったことがない。

 

 

自分がちょっとびびる場所へ行く、ちょっとびびることをする。

居心地悪いところへ自ら行くことで、徐々に人間的に成長出来たなと。

 

修羅場をくぐるってこういうことなんだと思います。

 

キングダムでも死地をくぐり抜けて信や飛信隊はどんどん強くなっていきますよね。

それ以上の経験はないという場面をいかに体験出来るか?が成長の鍵、そして早道だと思うわけです。

 

あの交流会や先生と過ごした日々に比べたら、もうびびるものはそうそうないですから。

 

思い返せば、ネットビジネスを始める時もすごいびびってた。

 

「ワードプレスってスパムツール何じゃないか?」みたいな。

入れたら個人情報抜かれたりとかない?

みたいなキモい心配してました。

 

アフィリエイトって悪いやつがやるやつじゃないの?

これで稼いでたら母ちゃん泣くかな?みたいな。

 

ブログで個人情報がばれたらどうしよう?

炎上したらどうしよう?

とか、記事書いてないのにびびってた…。笑

 

でも、とりあえずびびりながらもやってみたら、全く大したことなかった。

 

で、びびりながらもやったら、どんどんわかることも、出来ることも増えていきました。

自信がついて、稼げるようになって、これからやりたいこともたくさん見つかった。

 

昔、自己流でブログやってて全く稼げなかった頃、すでに稼いでいる人にアポ取って、頭を下げて教えて下さいと直談判しました。

コミュ障すぎて稼いでいる人とスカイプするのとか死ぬほど緊張したし、なぜかスカイプ越しなのに失礼がないようにと正装に着替えたり、時間が来るまで椅子の上で正座してたり。

今考えると挙動不審すぎてやばい。笑

 

そして実際その日は僕のせいで会話は全然はずまなかったけど(笑)、それがきっかけでビジネスを教えてもらえるようになり、実際に稼げるようにもなった。

 

びびったけど、だめだめだけど、

「で、でも、し、死ぬわけじゃないから…(震え声)」

と、やってみたんです。

 

思い返すと、自分が変わるとき、常に何かしらびびりポイントを通過しているんです。

 

僕には最初から自信も勇気もあったわけじゃなくて、徐々につけていきました。

 

だいたいことはやってみれば大したことない。

何だこんなものかってなる。

絶対なる。

 

僕は大学時代にゲーム廃人になってひきこもりになりました。

ひきこもると人との喋り方を忘れるんですよね。

経験ある人ならわかると思うんですが、まじです。

 

声もしっかり出ません。

「あ…う…」みたいな。まじです。

 

そんなやつが今では時には50人くらいの前でセミナーしますからね。笑

生徒さん向けに動画コンテンツ毎日作ってたりします。

 

いきなり株とかFXで1000万円動かすとか、そういうのじゃない限り、取り返しのつかなくなることなんてあんまないです。

 

特にネットビジネスやるとか、ブログやるとかに関しては本当にノーリスク。

最初はびびるかもしれないけど、それで大きな借金したりとか、災いが降り注ぐとかない。

 

知らない世界をどんどん知って、分かることが増えて、出来ることも増えて、自分がどんどんパワーアップしていく感覚はめっちゃ楽しいです。

そんでお金も稼げるようになればもっと楽しい。

 

びびるものと出会えた人は、自分が変われるチャンスだなと思います。

普通に行きてたらなかなかないですからね、びびること。

 

今後も怖くてびびる場所へこそ、僕はどんどん踏み込んでいきます。

成長したいし世界を広げたいし、なにより稼ぎたいからね。

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僕は自分で稼いでいくという選択肢を知り、

プライドを捨てて師匠に教えを乞い8ヶ月で

月収100万円を稼いでフリーターを辞めました。

自分が本当にやりたいことってなんなんだろう?

とずっと悩んでいたフリーター時代に

パソコン1代あれば自宅で稼げるということを知りました。

ただ始めた頃は当然ビジネスの知識も経験も、

ましてやまともな職歴もほとんど「0」の状態でした。

でも人間、一時期本気でひとつの事に力を注げば、

自分の好きに生きていくぐらいなら出来ます。

手段がわかれば、ようはやるかやらないか。

それまで何してきたか?は関係ないです。

なぜビジネスのド素人が、

自分の力で稼げるようになり自宅でも旅先でも

好きな時にお仕事しながら

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