どーも、Ginoです!
今日は手加減されるってめっちゃ損じゃね?って話をしていきます。
僕は昔やばいぐらい貧乏で借金も抱えた状態でコンサルに参加しました。
コンサル費払ったら、いよいよ食うものなさすぎて、ガチで公園のどんぐりかじってたこともあります。
でも、
「今だから言いますけど、実は参加した頃こういう状態だったんですよねー」
と、伝えたのは師匠と会ってから半年後くらい。
つまりある程度稼げるようになって、貧乏からは開放されてた時です。
じゃあなんでそれまで言わなかったのか?といえば、
それは、「手加減されるのが嫌だった」からです。
仮に、僕が師匠に「私は貧乏なんです。すごい生活厳しいんです。」みたいな事を先に伝えたら、それってなんか自分に保険をかけるみたいで嫌だったし、そもそもそれは師匠には関係ないことだと思ってました。
何よりそこで逃げ道を作ることで、本当は発揮出来ていたはずの力を発揮できなくなるかもしれない。
せっかくすごい師匠の元についたのに、
不幸自慢とか、苦労をわかって欲しいからという理由で自分の承認欲求を満たすだけのトークをぶちまけて、
師匠から気に入られず学べるものも学べないって一番もったいないですからね。
だから自分のためにも、絶対言わないほうがいいと思ったんですね。
どんなに今つらい状況にいようが、それって自分が選んだ道だし、自分に責任があると思ってた。
というのも大きな理由。
それを共有した時点で相手にも少し責任を被らせるって感じがすごい嫌だった。
「いや、今の人生は、おれが自分で招いた結果だよね」って。
それにそもそも僕は一人で食べていける力がほしかったんです。
一人で生きていきたいってやつが、しょっぱなから他者依存してたらこの先、絶対生きていけないって思った。
手加減されてるって嫌じゃん。
相手が本気でぶつかってきてくれないって、悔しいじゃん。
損じゃん。
だって、あんまり期待されてないってことだからね。
師匠が本気でぶつかってくるのは、「こいつ大化けするんじゃないか?」って見込みがあるからです。
手加減される原因はいろいろある。
まず、自分の不幸話をする。これはやばい。
なにがやばいかというと、
例えば、
「僕は借金があって、めっちゃ苦労してるんです…!もうブログしかないんです!」とか
「仕事が忙しくて…時間がなくて…どうしてもブログで稼がないとやばいんです…!」
「私は子育てをしながら毎日時間がなく夫も家事を手伝ってくれなくて…」
みたいな事を言ったとする。
例えそれが本当だとしても、相手が持つ印象を考えたほうがいいと思っていて、言われた方は、
・この人はネガティブだな
・この人は自分の人生に責任感を持ってるのかな?
・この人は教えたところで「でも、」「だって、」「時間が、」と何かにつけて言い訳してやらなさそうだな
って思われる。
はたまた同情されたりなんかした日は、相手が本気でぶつかってきてくれることはまずない。
だって「この人は可哀想だ…(哀れみ)」みたいになるわけですよ。
可哀想な人に本気だせないですからね。笑
これって得か?損か?って考えたら、
余裕でめっちゃ損。
多くの場合これ言った時点で、相手は思い切ったアドバイスとか出来なくなると思います。
つまり、かなり手加減されます。
ちなみに稼いでいるビジネスマンの方はネガティブな人が嫌いな場合が多いので、そもそも付き合ってくれなくなる可能性が高いですね。
逆に、自分の現状に言い訳せずがんがん行動していて、全部やります!全部教えて下さい!みたいな人は、めっちゃ思い切りの良いアドバイスをいただけたりします。
僕は師匠からめちゃくちゃ色んな提案を受けてほぼ全部やってきました。
師匠「◯◯やってみたい人いますか?」
僕「はい!はーい!!やります!!」
師匠「◯◯1名だけ参加できますが、行きたい人いますか?」
僕「はい!!行きます!!」
そしたらまた素敵なオファーを続けていただけたりしました。
というか、もう全部自分へのメッセージじゃね?ぐらいに考えてました。
で、そういう人なら失敗しても、師匠的には、
「この人はこんなに頑張っているんだからなんとしてでも稼がせないと…!!」
っていい意味でもプレッシャーになるし、失敗しても根気よく支えてくれたりします。
僕もお教えする立場にいる人間なので、これはまじで思います。
忙しい
時間がない
苦労している
借金がある
自信がない
辛い
これらは前提条件。
だから逆に、その状況から自分は何が出来たのか?というのを報告するだけでも、聞いた人が受ける印象はめっちゃ変わる。
で例えば僕なら、作業の報告する時も、
「今日は仕事終わりに洗濯と掃除が大変で、家族サービスしてさらに嫁と喧嘩しました。でも記事を3記事書きました。」
じゃなくて、
「記事を3記事書きました。」
のとこだけ言う。
相手の受ける印象を考えたらそっちの方が得だから。
前者だと手加減されちゃうから損。嫌じゃん、それ。
あ、あと稼いだ後で「この人めっちゃ苦労してたんだ!」って事がバレると、やばいくらい株が急上昇しますよ。笑
「ええー!◯◯さんって余裕で稼いでたように見えましたけど、影ではめっちゃ苦労してたんですね!!!」
みたいになったりする。この見せ方(事実だけど)が情報発信者には大事だったりする。
僕も昔は、
「こんな惨めな状況から、稼げるようになったら、かっこよくね?」
「それを今言うよりも、後でさらっと言ったほうが、かっこよくね?」
みたいな事も考えてましたね。笑
自分の見せ方、プロデュース、こういうのもめっちゃ大事。
稼いだあとで「つらい状況にも言い訳せず、自分の人生を変えるために今できることをしてきました。」って言える人。
「嫁が…仕事が…時間が…」と、たとえ本当だろうが悲壮感漂っていて現状変わらない人。
どっちになりたいか?客観的に考えてみる。
マンガにした時どっち読みたい?客観的に考えてみる。
自分のストーリーを今からデザインしていくって感覚で生きる感じ。
言い訳ばかりで全く話が進まない主人公がいたらイラつきませんか?
「俺は大海賊時代が怖いから一生家に引きこもる!!ドン!(部屋の扉を閉める音)」
ってルフィが一生冒険に出なかったらつまんないじゃないですか。
2コマで終わります。
逆に、
「最初は言い訳もしてた、自信がなかった、お金もなかった、ひねくれてた。
でもそんな自分じゃだめだと気付き、人生変えるためにビジネスを始めた。
最初はわけわかんなかったし怖かったけど、心折れそうになりながら作業してたら、3ヶ月で100円稼げるようになった。
メンターに出会い、そのやり方はクソだと言われ、何だこいつとむかつきながらも、自分の実力が足りないことを認めて、そのとおりにしたら100万円稼げた。」
みたいなちょっとずつ成長していくストーリーって面白いですよね。
相手に本気でぶつかってほしいなら、こっちも相手の本気を引き出さないとです。
そのためには、自分の不幸や苦労を他人に共有せず全部自分でちゃんと背負い込んで責任持って、主体的に動く。
それを言うことで相手がどんな印象を抱くか考える。
この辺りが出来れば、先生からも好かれるし、自分のストーリーも面白くなりますよ^^
忙しい、辛い、時間ない、
わかる、めっちゃわかる。
でも、それを言い訳にするのか、前向きなパワーにするのか、
自分にとってどっちが良いか考えたら、僕は後者だと思いました。
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